80台が出た日でも、あなたは「あの3打は納得していない」と言える人です。スコアは結果でしかなく、本当に気にしているのは自分の状態のほう。誰かに勝ちたいわけでもなく、褒められたいわけでもない。ただ、昨日の自分より一段いいところに立ちたい。
だから、人が見ていなくても練習に行きます。ラウンドの予定がなくても、行きます。目標に届いたら、その時点で基準のほうを上げてしまう。永久に満足しない代わりに、永久に伸び続ける構造を、あなたは自分の中に持っています。
練習量と、理論を踏まえた組み立て。この2つが、あなたの土台を厚くしています。あとは、その完成度をコースの上でも出し切るだけです。
コースでの傾向と強み
準備の質は、あなたの際立った持ち味です。コースの下調べ、クラブセッティング、距離の把握。ただしそれは不安を潰すためというより、納得できる一打を出すための下ごしらえです。条件が分かっていれば、迷いなく自分の型で振れる。あなたにとって準備とは、自分の状態を最大化する手続きなのです。
技術の引き出しも厚い。アプローチのバリエーションも距離感の精度も、反復に裏打ちされた本物です。調子の波が小さいのも特徴で、体が覚えるまでやり切る姿勢は、一度身につけた技術が簡単には錆びないという形で報われています。そして何より、同じ一打を何百回でも打てる。多くの人が飽きて手放すところを、あなたは平気で越えていけます。土台の確かさは、胸を張っていいところです。
