ATPB|コマンダー(攻め・理論・計画・本番型)。期待値を考えてリスクを取り、数値と理屈で組み立て、事前の計画で準備し、勝負どころで力が出やすいと答える傾向を表すタイプです。32問の回答から出る傾向で、技術の高さや上達の速さを判定するものではありません。
コースを一枚の設計図のように読み、攻めどころを理論で見極め、本番でその通りに実行する。この3つを同時に意識できるのは、あなたの持ち味です。同伴者から「なんでそんなに落ち着いてるの」と言われることが多いはずですが、落ち着いて見えるのは当然です。あなたは1番ホールのティーに立つ前に、もう18ホール分の戦い方を頭の中で終えているのですから。
データと根拠を持って攻める姿勢は、スコアメイクにつながりやすい考え方です。攻めのゴルフと聞くと無鉄砲を連想しがちですが、あなたの攻めは違う。期待値の高いところにだけ張る、設計された攻めです。
ただ、設計が完璧な人ほど気づきにくい盲点がひとつあります。攻め急ぎ、そして撤退の遅れ。プランが良すぎるがゆえの落とし穴です。
コースでの傾向と強み
ティーグラウンドに立った時点で、3打先までの絵が見えている。それがあなたの標準装備です。ヤーデージ、風、ピン位置、自分の持ち球を材料に、どこで攻めてどこで刻むかを理屈で決められる。そして本番型の強みは、その計画をプレッシャーの中で淡々と実行しきる胆力です。勝負どころでルーティンが崩れない、手が縮まない。むしろ緊張する場面ほど、頭が冴えてくる感覚があるのではないでしょうか。だからバーディーチャンスを「作る」発想を持ちやすく、攻めるホールを選んで無駄打ちを減らせます。同組の誰かが崩れていく横で、あなただけ淡々とパーを並べている。コンペで上位に名前が載る日があるとしたら、それは飛距離や小技よりも、この設計と実行の合わせ技によるところが大きいはずです。
