ゴルフを始めると決めたものの、クラブ、シューズ、ウェア、小物と数えていくと「一体どこまで買えばいいのか」と不安になりますよね。ゴルフ初心者が買うものを検索すると大量のリストが出てきますが、実は最初から全部そろえる必要はありません。
結論から言うと、買うタイミングは「練習場デビューまで」「コースデビューまで」「上達してから」の3段階に分けるのが正解です。練習場はレンタルクラブがある施設が多く、最初に必要なものは驚くほど少なくて済みます。一方で、コースに出る段階では最低限そろえるべきものがはっきり決まっています。この記事では、段階ごとの買い物リストと、初心者がやりがちな無駄買いを防ぐコツを整理します。
まず結論:3段階の買い物リスト
全体像を先に示します。
- 練習場デビューまで: グローブだけでも始められる(クラブはレンタル、服装は動きやすければ可)
- コースデビューまで: クラブセット、ゴルフシューズ、ウェア、ボール・ティーなどの小物、(セットに付属しなければ)キャディバッグ
- 後でいいもの: 高価なドライバー、距離測定器、上位モデルのボール、雨具や冬用ウェアなどの季節物
以下、それぞれの理由と選び方を見ていきます。
練習場デビューまでに買うもの:実はグローブだけでいい
多くの練習場にはレンタルクラブがあり、服装も動きやすければ普段着で問題ありません。つまり、最初に自分で用意したいのは実質グローブ(利き手と逆の手用)だけです。素手で打ち続けるとマメができやすいので、グローブは最初の1回から使うことをおすすめします。サイズが合うことが大切なので、最初は店舗で着けて選ぶと失敗しません。
この段階でクラブセットを買うのは待ってください。何度か打ってみると、ゴルフを続けたいか、どんなクラブが振りやすいかが少しずつ見えてきます。買い物は「続ける手応えを感じてから」で遅くありません。練習を数回続けて、コースデビューが視野に入ってきたら次の段階です。

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コースデビューまでにそろえるもの
コースに出るには、レンタルだけでは賄いにくいものが出てきます。次の4つは事前に用意しておきましょう。
クラブセット(フルセットでなくてよい)
初心者のうちは14本すべては必要ありません。ドライバー、フェアウェイウッドかユーティリティ、アイアン数本、ウェッジ、パターが入った初心者向けセットや中古のハーフセットで十分ラウンドできます。新品にこだわらず、中古クラブ店で試し振りして選ぶと、費用を抑えつつ自分に合う重さや長さを確認できます。
ゴルフシューズ
芝の上は思った以上に滑ります。スニーカーでは踏ん張りが利かずスイングが安定しないため、シューズはコースデビューまでに必ず用意したいものです。歩く距離が長いので、デザインより履き心地とサイズ感を優先してください。
ウェア
ゴルフ場には襟付きシャツなどの服装マナーがあるコースが多くあります。最初は高価なゴルフブランドでなくても、襟付きシャツとスラックス系のパンツがあれば大半のコースで対応できます。予約時にドレスコードを確認しておくと安心です。
ボール・ティーなどの小物
初心者のうちはボールをなくしやすいので、最初はロストボール(回収された中古ボール)や安価なボールを多めに持つのが現実的です。ティー、マーカー、グリーンフォークもこの段階でそろえておきましょう。当日の細かな持ち物はラウンドの持ち物チェックリストで確認できます。

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後でいいもの・慌てて買うと失敗しやすいもの
「初心者のうちに買ったけれど、結局買い替えた」という声が多いのが次のグループです。
- 高価な最新ドライバー: スイングが固まる前に選んだクラブは、上達すると合わなくなりがちです。最初はセット付属や中古で十分です
- 距離測定器・GPSウォッチ: あると便利ですが、初ラウンドの段階ではキャディさんやコースの表示、同伴者のアドバイスで賄えます
- 上位モデルのボール: なくす数が多い時期に高級ボールを使うのはもったいないので、スコアが安定してきてからで大丈夫です
- 雨具・防寒具などの季節物: 必要になった季節に、その時の自分の好みで買うほうが失敗しません
道具はあくまで手段です。最初の出費を抑えた分は、練習場の球代やラウンド経験に回すほうが上達には効きます。初ラウンド前にはラウンドにかかる時間と1日の流れも把握しておくと、当日の不安がぐっと減ります。
よくある質問
クラブは新品と中古のどちらがいいですか?
初心者のうちは中古やセット物で始めるのがおすすめです。スイングが変わっていく時期は、クラブに求めるものも変わっていくからです。中古専門店なら状態の説明を受けながら選べますし、試打できる店舗もあります。上達して自分の球筋が安定してきたタイミングが、こだわりの1本を選ぶ好機です。
レディース・メンズでクラブは分かれていますか?
分かれています。一般にレディースクラブは軽く、シャフトがやわらかめに作られています。ただし体格や筋力は人それぞれなので、区分にこだわりすぎず、実際に振ってみて振り切れる重さかどうかで選ぶのが確実です。店舗で相談しながら試すことをおすすめします。
練習場に行くときの服装に決まりはありますか?
ほとんどの練習場は普段着で問題ありません。動きやすい服と滑りにくいスニーカーがあれば十分です。コースと違い、練習場でドレスコードを求められることはまれですが、スカートやサンダルなど体をひねりにくい・踏ん張りにくい服装は避けたほうが練習になります。
最初からレッスンに申し込むべきですか?
必須ではありませんが、変なクセがつく前に基本を教わるメリットは大きいです。独学で始める場合も、動画などで基礎を確認しながら、目的を持って打つ練習を心がけると上達が早くなります。道具選びに迷ったとき、レッスンのコーチに相談できるのも利点です。
まとめ
- 買い物は「練習場デビュー」「コースデビュー」「上達後」の3段階に分ける
- 練習場デビューは実質グローブだけでOK。クラブはレンタルで試してから
- コースまでに必要なのはクラブセット・シューズ・ウェア・小物の4つ。中古やセット物で十分
- 高価なクラブや測定器は後回し。浮いた分は練習とラウンド経験に回す
そして道具と同じくらい、自分の性格に合った練習の進め方を知っておくことも上達の近道です。Golf Profiler(無料・約5分)で、自分がどんなタイプのゴルファーかを最初に知っておくと、これからの道具選びや練習方針の軸になります。